2022/05/24
社内の情報共有にデジタルサイネージを利用する企業が増えています。特に支店を複数展開しているような場合に、有効な設備と言えます。全社員や全支社に一括で情報を送りたい時にはメールが利用されますが、それでは受信者が開けない状況では伝達になりません。施設内に大きなモニターを設置し、そこに表示できれば誰もが見ることが可能です。
月ごとの方針や目標など従業員に周知したい内容を表示して、モチベーションを高めることができます。デジタルサイネージで現在の売上達成度を表示して、目標達成のためのきっかけにつなげることもできます。何も指標がないままで全力を求めることは、長続きしません。それよりもどれぐらいで達することができるのかが分かれば、がんばる意欲が湧いてくるでしょう。
割合を数値やグラフなどでわかりやすくすることも有効な手段です。達成した後は労いの言葉を表示することもできるので、社内の雰囲気をよくする効果も期待できます。デジタルサイネージとSFAを組み合わせることで、リアルタイムで戦略を共有することも可能です。営業支援システムによって、利用可能な在庫の情報や納期の情報などを利用できれば、何を提供できるか、どれを優先すべきかなどを考える余裕ができます。
デジタルサイネージを有効に活用できれば、いちいちメールを開いたり、端末で調べなくても情報を共有することが可能です。無駄な行動を減らすことができるので効率をよくする効果が期待できます。