通勤客が駅でよく見るのがデジタルサイネージ

品川駅のコンコースが有名でしょう

忘れてはいけないデジタルサイネージの運用コスト

time 2021/12/24

忘れてはいけないデジタルサイネージの運用コスト

デジタルサイネージのコストを考えた時、導入費用だけを気にしてしまいますが、実際にはランニングコストについても考えておかなければいけません。例えばデータの入力に使われる通信費用です。スタンドアローンタイプならUSBメモリの3、000円ぐらいで済みますが、無線通信や有線LANなどのネットワークを使って遠隔からのリモート操作をしようとすると、通信のためのシステムの維持費がかかります。通信費用はサーバー使用量で月額5、000円ぐらいからの契約になります。

コンテンツの量によって費用は変わってきます。デジタルサイネージの設備にかかる運用コストは、電気代やメンテナンスが含まれます。大型のモニタだと月々数千円の電気代がかかります。万が一壊れた時に困らないように必要となるメンテナンスも、月額で1台5、000円はかかると思っていいた方が良いでしょう。

デジタルサイネージで最も重要なのが、コンテンツです。表示される内容が興味のないものであれば意味がありません。その制作費用は広告と同じと言えます。例えばカメラマンを依頼したり、編集をする制作会社との契約を考えると30万円から50万円はかかるでしょう。

Webのように定期的な更新をするような場合には、継続的な契約で更新を続けなければいけないでしょう。自分で作ることも可能ですが、その効果の違いで検討しないとデジタルサイネージのを導入しても売上の効果が期待できないかもしれません。

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