2022/05/24
デジタルサイネージは、同じサイズの看板などと比べると見えやすいという利点があります。見てもらうために設置するものなので見辛いようでは効果は期待出来ません。見やすくなる原因は光量にあります。周囲の状況に応じて光量を調節することが出来るのでデジタルサイネージは他の広告媒体と比べて視認性が高くなります。
差が出る状況はそれほど多くないと感じる人や、差が出たとしてもその差は気にするほどではないと考える人もいるかもしれませんが決してそうではありません。最も大きな差が出るのは夜間で、周囲に照明が無ければ看板は見えない状態になります。照明が設置されている場所でも、照らされている角度や明るさなどによって見えやすい場所と見えにくい場所が出来てしまいます。全てが見えないと意味が伝わらない内容も少なく無いことを考えると効果が期待出来る状況とは言えません。
デジタルサイネージなら照明機器が設置されていない場所でも、ディスプレイ自体が明るく光ることによって見えるようになります。部分的に明るくなるのではなく、全体が鮮明になるので全てを見てもらうことが可能です。しかし、デジタルディスプレイだと昼間は明るすぎて逆に見えにくくなる印象があります。その点についても問題はなく、光量を調節して最適な状態を作りだすことが可能です。
広告などは見えなければ機能しないものなので、使用中ずっと見やすい状態を作れることは大きな強みになります。