2022/05/24
一般的にも良く、システムという言葉は耳にします。普段活用しているのでそれが何か理解していなくても使用していますが、実際はなんでしょうか。元々は「結合する」事を意味するギリシャ語もしくはラテン語を由来として語源に持っているといわれています。動詞として活用する際の、「複数をもって成り立っている物」など、複合した物を表す言葉になっています。
現在では英語で「組織」「体系」「形式」「組織」などを表す言葉になりました。IT業界では当たり前の様に使用されていますが、その中の区分としても多数あり、コンピュータ、情報、ネットワークなどのように、コンピュータに関わるハードウェア、ソフトウェアなどの特定範囲を示す場合が多く用いられます。また、OSのように全体から見ると、その構成要素となる中核そのものが呼ばれていることもあります。例えば、テレビなど映像を映し出す機械ですが、これを大まかに区分けすると、「電波を受信する機能」「電波を映像に変換する機能」「映像を映し出す機能」という機能になります。
この中で「電波を受信する機能」と記した部分ですが、「特定の電波を受信し取得する」機能を実現する為のシステムとなるのです。勿論、「特定の電波を映像に変換する」機能を実現する訳なのでこちらもそのためですし、映像を映し出すのも勿論そういう事になるのです。こういった機能をサブシステムと呼び、システムの中のシステムと呼ばれています。こう言った結合体を総称して呼ぶ呼び方なのです。